2002-03-12 第154回国会 衆議院 環境委員会 第3号
実は、私ども、環境庁時代につくっておりました環境統計集というものがあったわけでございますけれども、昭和五十九年を最後にして刊行しておりません。しかし、これはやはり大変重要なことでございます。そこで、私どもといたしましては、先生が御指摘されましたような総合的な指標というものが既にOECDなどで開発されております。
実は、私ども、環境庁時代につくっておりました環境統計集というものがあったわけでございますけれども、昭和五十九年を最後にして刊行しておりません。しかし、これはやはり大変重要なことでございます。そこで、私どもといたしましては、先生が御指摘されましたような総合的な指標というものが既にOECDなどで開発されております。
○川口国務大臣 先ほど五点ほどおっしゃられましたけれども、先般、公明党の御提案ということで、申し入れを承らせていただきまして、私ども環境庁は、厚生省と連携をいたしまして、そういった点につきまして、補正予算と十三年度予算でそれぞれ予算要求をしているところでございます。
○国務大臣(川口順子君) オオタカ保護策につきましては、この件につきましては、愛知万博はいわゆるアセス法の対象ではないということでございまして、通産省が作成しました要領に基づいて行われるということでございますので、私ども環境庁といたしましては、実は通産省のつくられた要領に基づいて環境庁の意見というのを申し上げる、そういう立場でございます。
もちろん、この法律ができますれば、その適切な実施に向けて、私ども環境庁挙げて努力するところでございます。よろしくお願いいたします。
したがいまして、それにつきましては、私ども、環境庁等とも十分協議して、これは政府が閣議で基本方針というのを決めることになっておりますので、そういった所要の基準等についてはそこの中で考えていきたいと思っております。
私ども環境庁といたしましても、このような蛍が生息できる水辺の自然環境を保全しあるいは回復していくということは大変重要なことだと考えております。
鳥類に関してでございますけれども、都市部の鳥類の生息状況、一九七〇年代から八〇年代にかけまして都市環境が悪化していった、それとの関係で大変鳥類の生息状況も貧弱化してきているという報告があったわけでございますけれども、その後、私ども環境庁あるいは東京都の独自の調査によりますと、例えばカワセミとかコゲラとかそういうような種類の鳥については近年分布が回復をしてきているというような報告もございます。
私ども環境庁といたしましては、そこの環境がどのような状況になっているのかということをチェックしなきゃならないわけでございまして、昨年来ダイオキシンの汚染状況を調べているわけでございまして、今度バグフィルターを県の指導によりましてつけるということに、業者もやっているわけでございます。その業者がバグフィルターをつけた後、本当にそれが効果があるものかどうかということをやっぱりチェックしなきゃなりません。
○政府参考人(松本省藏君) 先ほどもるる申し上げましたように、西表島、大変に豊かな自然環境が残されている地域でございますので、いろいろな問題があるのは事実でございますけれども、基本的なスタンスとして、最大限に環境を保護していくという心構えで私ども環境庁としては努力をしていきたいと考えております。
最終的な判断は外務省にお願いをすることになっているわけでございますが、外務省の方から私ども環境庁に対して、いろいろなデータといいますか、状況など、資料請求が参っておるのが現状であります。
○松本政府参考人 いろいろな地域で開発行為とオオタカなどの猛禽類の保護をめぐる問題が起きているのは御指摘のとおりでございますが、私ども環境庁において承知している範囲内では、オオタカの保護が課題となっているこのようなケースで営巣木を伐採した例は把握しておりません。
それを受けまして、私ども環境庁としても、都道府県との連携強化を図るとともに、都道府県が必要とする支援を行うように努めてまいりたいと思っております。
仮に御心配のようなことがあるとすれば、この制度そのものを中心になって企画、運営していくのは私ども環境庁と通産省でございますので、そこはきちっと制度的に相談をしながらうまく機能するように当然対応できるものと思っています。
私ども環境庁といたしましても、そういう複数県にまたがって地域個体群の存在があるような場合、管理計画を策定するようなときには、よくよく調整をとって、全体として一つの地域個体群の保護管理に当たれるよう指導してまいりたいと考えております。
○鹿野説明員 各都道府県の審議会を構成する先生方について、今すべて知っているわけではございませんが、私ども、環境庁にございます自然環境保全審議会、これには当然そういう各界の方々にお入りいただいております。また、私が知っている限りでも、各都道府県の中では、そういう方々に入っていただいて審議会を構成しているというように承知しております。 全体については、ちょっと今資料を持ち合わせておりません。
○鹿野説明員 生息地として例えば県境をまたがるような大きなもの、こういうものにつきましては、都道府県知事がそれぞれその森づくりを進めるということもあろうかと思いますが、大抵の場合には、そこは国立公園でありますとか、国定公園でありますとか、もしくは国設の鳥獣保護区でありますとか、私ども環境庁としても直接そこの管理、保全に努力すべき場所であることが多うございます。
○政府委員(丸山晴男君) 環境教育の問題はいわば地球規模の環境問題を考える上におきまして大変大事な問題でございまして、私ども環境庁といたしましても重点課題として取り組んでおりますが、その中で、例えばこどもエコクラブあるいは子供パークレンジャーといったような、私どもとしての仕組みを具体化する際に文部省あるいは建設省、運輸省、林野庁等々の仕組みとの連携に努力をしているところでございます。
ちなみに、平成十一年度の私ども環境庁の化学物質の環境リスク評価推進費は五億三千八百万円でございます。
私ども環境庁におきましては、既にこれまでも、もろもろの所掌事務につきましての情報提供の場ということで考えて、国立環境研究所に環境情報センターというのを設置しております。
私ども環境庁といたしましては、全国の自然環境の重要な構成要素であります海岸についての概況を把握する調査を長く実施してまいっております。
自然生態系の悪化あるいは農作物被害に対して自然の生態系と野生鳥獣とのあつれき、また地域住民、地域社会と野生鳥獣とのあつれきをいかに解消するかということが大きな課題でございまして、地域住民と野生鳥獣の共存を目的として、地域ぐるみで野生鳥獣の適正な保護管理がいかに進められていくかということにつきましての具体的な事例のお話を賜りまして、私ども環境庁として推進しております野生鳥獣の保護管理対策、今法案として
その点につきましては、私ども環境庁では平成十年度から、農用地につきましてダイオキシンの土壌中の含有実態につきまして調査に着手したところでございます。かつまた、農水省が平成十一年度、今年度から三カ年間で農用地と農作物双方につきまして、ダイオキシンにつきましての実態の把握に努めるということになっております。
ただ、いずれにしましても、私ども環境庁といたしましては、当面既存の法制度を十分活用するとともに、最新の知見を踏まえつつ、ダイオキシン対策関係閣僚会議の場を通じ幅広い観点から総合的な対策の確立及びその推進を図ってまいる所存でありまして、御提案の法案についてはなお引き続き内容をよく勉強させていただきたいと思っております。
国際協力銀行の業務の実施に当たりまして、環境保全の観点から、適切な配慮を行っていくことは極めて重要であると私ども環境庁も考えております。 このため、環境庁といたしましても、経済企画庁、大蔵省及び新たに生まれます新銀行と密接に連携をしていくこととしております。
このようないわば立派な自然環境というものを保全して後世に引き継ぐということが私ども環境庁の役目と心得ておりますので、今後とも自然公園の管理体制の充実を図りますとともに事業者への指導の徹底を行いまして、国立公園などの自然環境の適切な保全が図られるように最大限の努力を傾注してまいりたいと考えております。